人は孤独に襲われます
人は孤独におそわれる生き物です。
職場で孤独を感じる人、ママになって孤独を感じる人、SNS のいいね!の数が少なくて孤独を感 じる人、活き活きと生きている人を見て孤独を感じる人、孤独の種類はさまざまです。
「自分は孤独とは無縁だ!」と自信をもって生きている人は、ほんのひとにぎり。
わたしもひとりでブログを書いたり、子育てをしていれば社会との断絶のような孤独を感じるときがあります。
孤独の解決策は
そんな時は、あえて“わがまま孤独”になります。
誰にも会わない時間をあえて作ります。
歩み寄ってくれるダンナさんに打ち明けることもなく、ひとり孤独にカフェにこもったり、本を読みあさってみたり、ひたすらノートに感情を書きまくっています。
わがままです。
たくさんの人と会う必要はありません
だから、孤独で落ち込んでいる人が、さみしさを埋めるためだけに、たくさんのコミュニティに参加して友達を増やしたり、無理やりどうでもいい予定で手帳をいっぱい埋めることに共感ができません。
「孤独なんだから、たくさんの人に会ったほうがいいじゃないか!」
と、思う人の方が多いかもしれません。
いっときは、誰かと一緒に居れば孤独は解消されるかもしれませんね。
だけど、孤独は解決策が見当たらない場合、何度でもやってきます。いっときの孤独で終わればいいですが、事あるごとに襲ってきます。
実は、わたしも以前は孤独でさみしくなると、やたらと友達と会っていました。
ただ、それはいっときの解決策だと気づいたんです。 無理矢理入れたスケジュールは、一瞬しか心を埋めてはくれません。
孤独を楽しむことです
それならば、孤独をあえて楽しむ。
外側の出来事を変えようとするのではなくて、自分の内側に意識を向けるのです。
「何に孤独を感じているんだろう……」
「どうしてこんな気持ちになるんだろう……」
そんなことを何時間もカフェにこもってノートに書きまくっているんですが、とても贅沢な時間で自分のことを見つめる最高の時間です!
友達は少ないです
わたしは、若い頃に比べて今はハッキリ言って友達が少ないです。
「友達なんていらないぜ!」と突っ走ってきたわけではなく、わがまま孤独を楽しんでいたら付き合う友達もいつの間にか厳選されていました。
付き合いが悪いのだから必然といえば必然ですね。
その代わり、数少ない友達を大切にするようにしています。そんな大切な友達に、無理矢理入れた予定に付き合わせるなんて、友達にも仕事や家庭があるのに出来ません。
誰にとっても時間は有限ですから。
わたしの財産
ちなみに、わたしの場合は、内側の意識と向き合って書きまくっているノートは財産です!
孤独が襲ってきたときに読むことで、一気に自分の軸に戻る場所が思い出せることに気づきました!だから、どんな本を読むよりも落ち込んでいるときに役立つ宝物です。
孤独だから、とむやみやたらとコミュニティに参加して新しい友達を増やすことより、無理矢理予定をいれまくることより、自分の内側の意識と向き合ったほうが、次の孤独に打ち勝つ解決策が見当たるかもしれないし、かなりオススメです!
孤独になると、みずからダークサイドに向かって歩き出してしまいます。
「どうせわたしなんて……」
「わたしは必要ないんだ……」
軸がぶれてしまうと、感情が思いっきり揺さぶられるので、どこに戻ったらいいのか迷子になってしまいます。
そんなときに、ノートを読むと自分がどこに向かっていたのか、目指していた幸せって何だったのか、思い出します。
戻るところが明確ならば、孤独が襲ってきてもぶれたら戻る、ぶれたら戻る、を繰り返せばいいだけ。
孤独って、神さまがくれる自分のための最高の休息時間です。
大丈夫です。あなたのことを心配してくれている人はきっといます。家族や親かもしれないし、家族以外の人かもしれないし、ご先祖さまかもしれません。
孤独になってもあなたはひとりきりになることはありません。