2021年も頑張ったあなたへ「女はいつも忙しい」

たくさんの肩書きをもつ女性の皆さんへ

いきなり「女」なんて言葉を使うと「この時代に男女差別か!」なんて聞こえてきそうだけどわたし自身が女であり、2児の母であり、妻でありいつの間にかたくさんの肩書きを抱えて42歳を迎えた2021年だった。

同じように頑張ったすべての女性に捧げたいので「女」と書かせてほしい。

2021年の総括

めぐみ
めぐみ
2021年はどうだった?
んーどうだろう
Aさん
Aさん

「今年も特に何もしていないし、変化もなく代り映えしない1年だったかも」

12月の師走になると、特に何もしなかったなあ…なんて落ち込む人を見かけることがあるけれど、わたしは女性は生きていただけですごい、と思うんだ。

大げさに聞こえるかもしれないけれど、毎月の生理とうまく付き合うだけで偉くない?笑

仕事の帰りに夕飯の買い物に行くだけでも偉いし、毎日の献立を考えることもすごいし、子供の予定と自分の予定を調整することもすごいことだし、自分の生活を少しでも充実したもにしようと時間を工夫することは素晴らしいし、新しいことを学ぼうと本を買ったとしたらすごすぎるよ。

当たり前に出来ているから「大したことをしなかった…」と思いがちだけど、当たり前にこなしていることは、当たり前ではなく結構特別なことよ?って個人セッションをしていても感じる。

そしてその当たり前にこなしていることが、あなたの得意なことなんだよ?と本気で思う。

「わたしには得意なことがない」と嘆きことなかれ。絶対に生まれる前に決めてきた得意なことがある。

他人と比較しやすいこの世界は生きているだけで疲れる

無駄にSNSが流行り、身近なものになったからこそ手軽に他人の生活を覗くことが出来るようになった。嫌でも人と比べてしまうし気分が落ちているときは張り切って生きている人を見るとしんどくなる。

だけど、本当の生活って写真を貼って切り取れるほど単純なものではない。

SNSになんか載せられないぐらい心は切り刻まれそうで、胸がはちきれそうで、どうしたらいいかわからなくて、誰に話せばいいのかもわからない。

それが真実の世界だ。

きらめくような毎日ならば理想的かもしれないけれど、真実はそうはいかず、良いこともつらいこともじゅんばんこに訪れる。その1日1日を繋げていくと「過去」になっていて、心がやっと落ち着いたときにSNSに少しだけ着飾った言葉を綴って残していく。

少なくとも、わたしはそうだ。(時間が経ってから家出の記事を書く)

家出をしました… 2017年の年の瀬に家を飛び出しました。簡単にいうと、家出です。 家事をすることも、何もかもが嫌に...

SNSなんて「へー」ぐらいの気持ちで見ていればいい

Aさん
Aさん
SNSで一喜一憂していたからスッキリ!
生活にSNSを取り入れすぎると疲れるよね
めぐみ
めぐみ

わたし自身もSNSを使っているので投稿をしますが、きちんと読むのは仲の良いリアルな友達の投稿やこれまでセッションをしたかたぐらい。だって、すべてに目を通していたらそれだけで1日が終わる。

コロナ騒ぎでオンラインだ!遠隔だ!とzoomなどの便利なものが活躍していますが、リアルには敵わないんです。もちろん便利なことは認めますし、生活の時間の使い方についても変化があった。だけど、本当に好きな人には直接会いたくないですか?個人セッションをしていてもzoomやSkype越しにはどことなく寂しさを感じます。早く会いたいな…そんな思いで話しています。だって、熱量って直接感じたいじゃない?好きなアーティストのコンサートに行くのは熱量を感じたいからでしょう。

SNSも同じです。ある一定の付き合い方をしていかないと投稿の世界に一喜一憂してしまい自分を見失ってしまう。

だから「へー」ぐらいがちょうどいい。

来年2022年は五黄土星、壬(みずのえ)寅の年、

壬とは、前年の問題がいっそう増大しそのために忙しくなるから処理や人事は注意しなさいよ?という年。

寅は、「つつしむ」「助ける」という意味がある。心を引き締めてつつしみ、仲間と協力し独りよがりになるなよ?という年。

五黄土星が中宮の1年なので「元の位置に戻る」という意味でつまり、「ありのままになる」という意味がある。

詳しくかいてあってお薦めの手帳がこちら。わたしは毎年これを買って読み解いています。

九星気学の説明も詳しく書かれています。

わたしが読み解く2022年は「自然災害に注意、心が寂しくなりがちだから依存に注意」

災害は忘れたころにやってくる。

脅かすような記事は書きたくないのですが、準備をしておくことに越したことはないですよね。物資の準備も大切だけど、何より大切なことは心の準備だ。トイレットペーパーを買い占めることよりも「いつ災害がきても落ち着いて行動しよう」「家族の集合場所は決めておこう」「悔いなく毎日を生きてやるぜ」というマインド。

心が弱くなり、自分で考えるよりも誰かに従ったほうが楽だ、という管理されることに慣れてくる人が増えそうな予感もしています。理由はさみしがり屋の一白水星が穴に入るから。一白水星だけではなく全体に言えることなので、未来がわからない不安で心が弱くなると誰かに依存しる傾向になります。誰かを崇めたり。

災害にしても、心にしても、弱まると周りが見えなくなります。

どうか、メンタルを整えることを意識しよう。

では、2021年もありがとうございました。

よいお年をお迎えください。