自信はありますか
ここのところ、「自信」について考えていました。
「一体私は自信があるのかな……」
そう考えていると、10年前よりは確実に自信があることに気づきました。
自信って、自分を信じる、とか自分を信頼するとか、根拠のない自信をもつ、とか色々言われています。
私も、著書『シンデレラ・メソッド』の中で根拠のない自信をもとう!と書きましたが、改めて自信について考えてみたんです。そうしたら、あることに気づきました!
私にとっての自信
私にとっての自信とは、大それたものではなく
「自分の感覚を信じる」
ということでした。
五感を信じる、とも少し違って。しいて言えば第六感を信じる、という方がしっくりきます。
「右に行った方がいい気がする!」と思えば、100%自分の感覚を信じて右に行きます。 「うーん。 右かな……いや、左かなあ……」なんて微塵も考えることなく、右に行きます(笑)
その感覚を信じています。
そんな小さなこと?と呆れられるかもしれませんが、そんな小さなことから自分の感覚を日々鍛えています。
ときには「ランチはどうしよう……よし!今日は絶対カレーがいい気がする!」みたいなことまで、自分の感覚に従います。
一緒にいる友達が全員うどんを食べていたとしても私はカレーを食べます!
そうして、小さなことから自分の感覚を信じていると、いざというときにも自分の答えに100%自信をもって決断できます。
それが、私のいう「自信」です。
私が大丈夫って思うんだから、絶対大丈夫!って。 言葉を変えればそれが、自分を信頼する、とか、自分を信じる、ということに繋がるのかもしれませんが。感覚を信じているんです。
だから、私は私の感覚に自信があります。
感覚の種を大切にする
感覚の種みたいなものは、みんな持っているんですよね。
だけど、日々信じていないからいざという時も怖気づいてしまいます。
「私には無理…」って。
自分がわからなくなるということ
「みんなが持っているから」と、さほど欲しくないのに流行りの色のバッグを買ったり。
本当はこってりラーメンが食べたいのに、友達がパスタって言うから恰好悪いのはイヤだからパスタを選んでみたり。
そんなことをしていれば、自信なんて持てるはずがありません。
自分を生きていませんから。 次第に、世間体や、人からの見られ方を意識しすぎて本当に自分が好きなものが分からなくなっていきます。
以前、お昼に何を食べたいのかも分からなくなっている人を私は見たことがあります。
自信なんて、日々鍛えていけば大したものではないんです。
諦めなければ。大切なことは、数字では自信は測れないし、誰にも自信なんて見えないということ。勝手に自分の感覚を信じて試しているだけですから(笑)
間違えてもだいじょうぶ
ときには、感覚が間違えることもあります。
右が正解だと思って進んだのに、左のほうが近道だったり。
だけど、「あー私は遠回りしたかったんだなー」と思います。
実は、遠回りしたほうが面白いものを見つけるかもしれません。
どんなことがあっても自分の感覚を信じる。 右だ!ってその時の自分が思ったんだから、それに間違いはない!そう信じるんです。
諦めないで、日々感覚の筋肉を鍛える。
自信なんてただ、それだけです。