イヤなことが起きた時、不幸なことが起きた時
「なんでわたしにこんな大変なことが起きたのだろう……」
と自分の人生を悔いてしまう人はとても多いです(私もその一人です)。
私は定期的に「クライアントさんの悩みや言葉」に共通することって何だろう、と考えているのですが、そんな時に常にその言葉が思い浮かぶほどです。
「なんで、自分にこんな大変なことが起きたんだろう」
もちろん、人それぞれ、表現は違いますが、嫌なことや不幸なことが起きたことに対して、「なんで、自分ばかり」と思ってしまうようです。
イヤなことは避けられません
ここでいう「大変なこと」というのは、その人にとっての「イヤなこと」なのですが。このイヤなことは避けられないです。
人生、生きていれば、いいこともイヤなことも起きます。
あの人も幸せばかりではありません
「そんなことはない。あの人は幸せなはず。それなのにわたしは幸せじゃない」と考える人もいるかもしれませんが。
どれだけ幸せに見える人でも、いいことばかり起きているわけではありません。イヤなことも起きるんです。
これはどうすることもできません。
イヤなことにどう対応すればいいのか
イヤなことは避けられないのだとしたら、では、どうすればいいのでしょうか。
現実逃避
ふと、これはすべて幻想なんじゃないか?と、現実逃避したくなるかもしれませんが、現実逃避しても、現実は変わりません。
目の前のことを精一杯やる
どんなにあがいても、イヤなことが起きるのであれば、目の前のやれることを精一杯やって、あとは流れに身を任せます。
右と出たのなら、右に行くまでだし、左と出たのなら、左に進むまでです。
その道はつらくて、けわしい道のりになるかもしれないけれど、あがいても仕方がないです。出たほうに向かって進んでみる。
もしかすると、途中から道が変わるかもしれません。
イヤなことだとおもっていたことも案外得意になり、素晴らしい道になっていくかもしれない。
それは進んでみなければわからない。
流れに身をまかせることはとても怖い場合もあります。
確かに怖いけれど、目の前のことを精一杯やってきたのなら、きっとベストにできるはず。そう信じて、進んでみてください。
行動、努力しないと…
なにも行動、努力しないで、目先の快楽だけで流れに身を任せた場合は、それなりの道、これまでと同じような道が待っています。
そうではなく、一歩でも二歩でもいいので前進し、目の前のことを精一杯やってみることです。
きっと、あなたの人生が前進し、輝いていきます。